伊東温泉

伊東温泉は源泉数が737本、湧出量は1分間に平均約33000リットルで、源泉数では別府、湯布院に次ぐ全国第3位、総湧出量でも本州トップクラスを誇ります。
歴史は古く、開湯は平安時代とも言われており、江戸時代には徳川第三代将軍家光公への献上湯としても知られています。
さらに、明治以降は多くの文化人に愛され、川端康成、与謝野晶子、幸田露伴などが、いで湯や自然の風物を楽しみながら、数々の名作や逸話を残したと言われています。
泉質は「単純泉」「弱塩化物泉」に分類されています。温泉街には10軒の共同浴場が存在し、そのうちの8つには七福神の像が飾ってあります(布袋のみ2軒存在)。これは、伊東の中心部に七福神にまつわる寺社があることから、それに因んでいるとされいます。

近江俊郎が1948年(昭和23年)にリリースした曲「湯の町エレジー」の舞台でもあります。

童謡「みかんの花咲く丘」の歌碑が宇佐美の亀石峠に建っており、JR伊東駅と宇佐美駅の発車メロディーにもなっています。
城ヶ崎海岸には黒沢明とロスプリモスの「城ケ崎ブルース」の歌碑もあります。


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